リリースノートでは出来事を持つカードの扱いについての詳細なルールが載ってました。
以下引用。
新メカニズム：当事者カード
『エルドレインの王権』セットの特徴は新スタイルのカードである。当事者カードはクリーチャー・カードであるが、各カードの文章欄の左側に小型のカード枠があり、そこに一連の代替の特性が記載されている。あなたはそのカードを出来事として唱えてもよい。そうしたなら、あなたはそれを後でクリーチャーとして唱えられる。
当事者カードは、スタック上を除きすべての領域でクリーチャー・カードである。出来事として唱えられていないなら、スタック上でもクリーチャー・カードである。それらの状況では代替の特性は無視する。
カードを出来事として唱えることは、代替コストで唱えることではない。呪文を代替コストで唱えたりマナ・コストを支払うことなく唱えたりすることを許可する効果を、あなたは出来事に適用できることがある。
スタック上ではクリーチャーということは、ライブラリーや追放領域ではクリーチャー時のマナコストを持ってるという事になる。
ここでちょっと気になるのが、続唱で捲れた場合に出来事は（マナコストを支払わず）唱えられるのか？という点。
結論から言うとたぶんできると思う。
例えば暴力的な突発を唱えて、その続唱で亜麻色の侵入者が捲れた場合、
暴力的な突発よりマナコストの低いカードである亜麻色の侵入者（マナコスト1）が捲れた
↓
亜麻色の侵入者を続唱の効果により唱えることを選ぶ
↓
この際、さらに出来事として唱えることを選ぶ
↓
続唱の効果により、マナコストの支払いは無くなる
↓
ここまでがスタックに乗る（出来事→暴力的な突発の順で解決）
恐らくこうなるはず。
ここから出来事が解決されるとその出来事は追放され、さらにそこからクリーチャーとしても唱えられるようになる。
ルール的にはたぶんあってると思う。
もしかしたらできない裁定が下るかもしれないけど。
もし使えるのであれば、亜麻色の侵入者はリビエンで選択肢になり得るかも。
普通に考えたら衝撃の足音の方が強いけど、コントロール相手に撃つなら数が多い方が有利になる可能性もあるにはある。
あとは砕骨の巨人も続唱に引っかからずPWに撃てる除去として、死亡+退場なんかと一応差別化はできるかな。
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