《過酷な精査/Harsh Scrutiny》を再評価する
2017年1月24日 考察 コメント (5)
このブログで黒のカードを扱うのも珍しい気がするけど、この前の続唱ジャンドを調整してる時にちょっと気になったので。
《過酷な精査/Harsh Scrutiny》は、カラデシュ収録の黒1マナソーサリー。
クリーチャーのみディスカード可能で、占術1が付いてくる。
収録当時は蔑みと比べて弱すぎとか機体に効かないとかで結構酷評されてたカードなんすけど、今のスタンなら割と出番があるように思える。
というのも、今のスタンの流行デッキに採用されてるクリーチャーってカード間のシナジーを重視してるクリーチャーが多いんすね。
歩行バリスタ・リシュカー・蛇あたりはもちろん、緑巨人も他のクリーチャーを強化するという意味ではそれに当たってる。
フェリダーもそうだし、赤白機体のデパラとか経験豊富な操縦者も該当するかな。
個人的に、ハンデスというのはこういうシナジーを重視してる組み合わせにかなり刺さると思うんすよ。
例えば相手の手札がリシュカーとバリスタだった場合、両方を組み合わされて出されるとかなり厄介だけど、片方どちらかをハンデスで落とせればそれほどの脅威ではなくなる。
つまり、単体でのカードパワーがあまり高くないクリーチャーが環境に多いなら、それらを単体にしてしまえばいいってこと。
そしてその役目として過酷な精査が使えるのではという話。
むろん机上の話なので突っ込みどころはあると思うけど、シナジー環境なら軽量のハンデスが活きる、という線はそれほど間違ってはいないと思います。
これから黒系ミッドレンジ(コントロール)のサイドに採用されることも結構あるんじゃないですかね。
《過酷な精査/Harsh Scrutiny》は、カラデシュ収録の黒1マナソーサリー。
クリーチャーのみディスカード可能で、占術1が付いてくる。
収録当時は蔑みと比べて弱すぎとか機体に効かないとかで結構酷評されてたカードなんすけど、今のスタンなら割と出番があるように思える。
というのも、今のスタンの流行デッキに採用されてるクリーチャーってカード間のシナジーを重視してるクリーチャーが多いんすね。
歩行バリスタ・リシュカー・蛇あたりはもちろん、緑巨人も他のクリーチャーを強化するという意味ではそれに当たってる。
フェリダーもそうだし、赤白機体のデパラとか経験豊富な操縦者も該当するかな。
個人的に、ハンデスというのはこういうシナジーを重視してる組み合わせにかなり刺さると思うんすよ。
例えば相手の手札がリシュカーとバリスタだった場合、両方を組み合わされて出されるとかなり厄介だけど、片方どちらかをハンデスで落とせればそれほどの脅威ではなくなる。
つまり、単体でのカードパワーがあまり高くないクリーチャーが環境に多いなら、それらを単体にしてしまえばいいってこと。
そしてその役目として過酷な精査が使えるのではという話。
むろん机上の話なので突っ込みどころはあると思うけど、シナジー環境なら軽量のハンデスが活きる、という線はそれほど間違ってはいないと思います。
これから黒系ミッドレンジ(コントロール)のサイドに採用されることも結構あるんじゃないですかね。
コメント
現環境はクリーチャーいてナンボなので《過酷な精査》が今度こそ価値が上がると信じてます。
カラデシュ直後はヘリ+ギデオンの組み合わせに無力だったり、黒緑昂揚に対してクリーチャーハンデスがあまり意味なかったりと環境に恵まれてない感がありましたね。
緑巨人とかが使われだした今のクリーチャー環境ならきっと出番がある・・・はず
>シグマさん
最初に公開されたプレビューでもそういった反応が多かったような気がします。
やはり落とせる種類が少ないと無駄になりやすいのが欠点ですね。
ただアグロに対する序盤の動きとしては決して弱くはないはずなので、強迫や精神背信とは根本的に用途が違うハンデスと割り切って運用すればそれなりに使えると思っています。
やはり何度も言われてるように後半弱いのは致命的ですね
後半のマナが出そろっている状態で相手がクリーチャーを握ったままターンを返すことがほとんどないですから
仰る通りそこが最大の問題だと思います。
後半無駄になりやすいのはどのハンデススペルも共通ですけど、これは特に顕著ですね。
ただ逆に言えば相手の手札が土地のみの場合とかでも占術1できるので、どんな状況でも完全に腐ることがないというのは既存のハンデスにはない強みかもしれません。
精神背信や知恵の拝借だとスカったらそれまでなので・・・