緑単と《衝動的な行動/Act on Impulse》
2015年2月20日 考察 コメント (2)
緑単を使っていてよく陥るピンチな状況として、「マナはたくさん出るけど、場にクリーチャーがいない」というのがあります。
マナは潤沢に出るのに、こちらの主力クリーチャーは全て捌かれ、場にはマナクリしかいない・・・
緑単信心のようなクリーチャーの強弱が激しいデッキが最も陥りやすい窮地と言っていいと思います。
もちろんそうならないように起源のハイドラや囁きの森の精霊、ネシアンの猟区管理者といった次の戦力を供給するアド生物を採用したりしますが。
ドロースペルとしては巫師の天啓などがありますが、仮に上記のような状況で引いても5マナで1~2枚と、劣化予言に過ぎません。
天啓のような状況に左右されるドローではなく、状況によらずカードを多く引けるドローが緑単には必要と言えます。
では何かそういうスペルがあるかと言うと、一応低マナのドロースペルという意味では宝船の巡航が存在します。
が、スペルが少なく青フェッチが使えない緑単では若干扱いづらいものがあります。
(マナを生かして素撃ちという手も無くはない)
何かもう少し安定して撃てるものが必要です。
「墓地や場の状況によらず撃てて」、「予言以上のマナがかからず」、「確定して多く引ける」ドロースペルが。
そんなドロースペルが果たして存在するのでしょうか。
・・・ありました。
ここでやっと表題ですが、《衝動的な行動/Act on Impulse》がまさにそれです。
包囲でマナがだぶつく程出る緑単ならば、3マナを払った後でも次のカードを使うことはそう難しくはありません。
それに前述した通り、緑単はクリーチャーの強弱が非常に激しいデッキです。
例えばめくれた3枚がポルクラノスとマナクリ2枚だった場合、優先して唱えるべきはポルクラノスだけで、残りの2枚はプレイしてもしなくてもあまり盤面に影響はありません。
つまり、3枚全部唱えたいカードがめくれる状況は稀ということです。
加えて、このカードは最低3マナあれば唱えられるため、序盤の土地事故を防ぐこともできます。
巡航や天啓ではこうはいきません。
総じて、後半にマナが余りがちになる緑単に最も合っているドロースペルと言えます。
赤タッチで緑単信心を作ることがあれば、充分選択肢になると思います。
後は、青をタッチして追放目的で奔流の精霊を入れたりするのも面白いかもしれません。
マナは潤沢に出るのに、こちらの主力クリーチャーは全て捌かれ、場にはマナクリしかいない・・・
緑単信心のようなクリーチャーの強弱が激しいデッキが最も陥りやすい窮地と言っていいと思います。
もちろんそうならないように起源のハイドラや囁きの森の精霊、ネシアンの猟区管理者といった次の戦力を供給するアド生物を採用したりしますが。
ドロースペルとしては巫師の天啓などがありますが、仮に上記のような状況で引いても5マナで1~2枚と、劣化予言に過ぎません。
天啓のような状況に左右されるドローではなく、状況によらずカードを多く引けるドローが緑単には必要と言えます。
では何かそういうスペルがあるかと言うと、一応低マナのドロースペルという意味では宝船の巡航が存在します。
が、スペルが少なく青フェッチが使えない緑単では若干扱いづらいものがあります。
(マナを生かして素撃ちという手も無くはない)
何かもう少し安定して撃てるものが必要です。
「墓地や場の状況によらず撃てて」、「予言以上のマナがかからず」、「確定して多く引ける」ドロースペルが。
そんなドロースペルが果たして存在するのでしょうか。
・・・ありました。
ここでやっと表題ですが、《衝動的な行動/Act on Impulse》がまさにそれです。
包囲でマナがだぶつく程出る緑単ならば、3マナを払った後でも次のカードを使うことはそう難しくはありません。
それに前述した通り、緑単はクリーチャーの強弱が非常に激しいデッキです。
例えばめくれた3枚がポルクラノスとマナクリ2枚だった場合、優先して唱えるべきはポルクラノスだけで、残りの2枚はプレイしてもしなくてもあまり盤面に影響はありません。
つまり、3枚全部唱えたいカードがめくれる状況は稀ということです。
加えて、このカードは最低3マナあれば唱えられるため、序盤の土地事故を防ぐこともできます。
巡航や天啓ではこうはいきません。
総じて、後半にマナが余りがちになる緑単に最も合っているドロースペルと言えます。
赤タッチで緑単信心を作ることがあれば、充分選択肢になると思います。
後は、青をタッチして追放目的で奔流の精霊を入れたりするのも面白いかもしれません。
コメント
この呪文、実質土地を5枚並べていないと1/2位の確率で不確定な土地を置くだけの呪文になってしまう事が多く、それもタップインかアンタップインかも不確定なため非常に厳しかったです。
何より辛いのが、フィニッシャーがまとめて追放された時の悲しさ
土地欲しさに浮きマナ無しで女王スズメバチが2枚追放されてそのまま負けました
また、序盤に手札に来ると信心を邪魔することから結局抜けてしまいましたね。面白いカードではあるのですが・・・
確かにスズメバチのような重いカードだと厳しそうなので、どちらかと言えば4~5マナのクリーチャーを叩き付けていくデッキに少量刺すような使い方が合っているのかもしれません。
一応、奔流の精霊で一度試してみようかとは考えてます。