払拭の有効性

2015年10月15日 考察
払拭の有効性
http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0015809/

公式のティムール記事。
文章にはBFZのカードがマナ基盤とキオーラしか使われてないと書かれてますが、実はサイドの払拭もBFZから使えるようになったカードです。

破滅の道より完全なる終わりが優先されるこの環境、確かに1マナで除去を防げる払拭はかなり有効かもしれません。
ソーサリーの除去なんて衰滅くらいしか見ないし。

もちろんクリーチャーやPWは防げないので過信は禁物ですが、サイドに入れておいて損はないカードなのではないでしょうか。

林間の見張り

2015年10月10日 考察
林間の見張り
林間の見張り
林間の見張り
こいつエレメンタルだったんすね~

対アグロの壁程度には使えるかな?
アラシンの僧侶には劣るけどしょうがないね。

というか軽いエレメンタルって、具象化にしても火口の精霊にしてもやけに防御的なクリーチャーが多い気がする。
霜歩きは別だけど
4cデッキ多すぎ問題
4cデッキ多すぎ問題
4cデッキ多すぎ問題
スタンの結果とかDN見てると多色のデッキ、中でも4色以上のデッキが非常に多い。
収斂があるとはいえタルキールの時より多色化してるんですがそれは・・・

ここまで多色傾向になるなら、光輝の粛清のような多色メタカードや、正義のうねりといった色対策カードが重要になってきますね。
色を持たないエルドラージとは何だったのか

特に多いのが、白か黒のどちらかが入っている多色デッキ。
除去が強いこのカラーを含めたデッキが非常に多い。
このカラーがない色は除去不足に陥るといってもいい程。
(前記事の話にも少し絡む)

そんな中で、とりわけ強く使えそうなのは引き裂く流弾(自傷疵)ですかね。
サイ、ジェイス(ギデオン)、カマキリ、魂火、龍王オジュタイ、白黒ミシュランと対象は色々ある。
白黒ミシュランに撃てるのは腐る心配がなさそうで大きいと言えます。

無化破も白日の下にをはじめ、カウンターできる対象は非常に多い。
単色デッキがほとんど存在せず、赤単ですらアタコマを使うこの環境ならメイン採用もあり得るかもしれません。
クリーチャー(26)
春の具象化 4
爪鳴らしの神秘家 4
巨森の予見者、ニッサ 3
凶暴な拳刃 4
放浪する森林 4
囁きの森の精霊 3
ムラーサの緑守り 1
怒りの座、オムナス 3

呪文(10)
揺るぎないサルカン 1
除去枠 9

土地(24)
森 4
山 2
島 5
ヤヴィマヤの沿岸 4
シヴの浅瀬 1
燃えがらの林間地 2
樹木茂る山麓 4
伐採地の滝 2


最近調整してたティムールエレメンタル。
クリーチャーとマナベースについてはこれで問題なく満足なんだけど、除去の選択に困ってます。

そもそもティムールカラーが除去弱めな色で、かつ今回は稲妻の一撃がないので、とりあえず入れとけ的な除去がない。
一体何入れたらいいんすかね?


選択肢をいくつか挙げてみました。

・火口の爪、現実変容
一番丸そう。
ただアグロにも弱そう。

・光輝の炎
試したけどほぼ3点で撃てる。
アグロに効果的。

しかし赤執政とロック鳥で死ぬ。
ただでさえ飛行耐性のないこのデッキでは致命的になるかも。

・極上の炎技
4点なら執政にもロック鳥にも届く。
が、赤ダブシンが毎回出るとは限らない。

・軽蔑的な一撃
サイも執政もPWも対処できるが、このデッキでどれだけマナを浮かせられるか。

あと当然アグロには弱い。
特に対赤単はかき立てる炎もなくなったので完全に腐る。

・手酷い失敗
アグロにもサイにも猛禽にも強い。
しかし後半引くとものすごい弱い。

・風への散乱
確定カウンター。
覚醒もエレメンタルと相性良し。

欠点はやはり青ダブシンの点。
あとティムールでどれだけ3マナ構えられるかという問題もある。

・ティムールチャーム
丸い。
ただ除去には自分のクリーチャーが必要になる。
カウンターするにも重め。


他にもたくさんありそう。
BFZ環境のキャントリップ一覧
アーカイブと組み合わせる用の備忘録。
主に緑と白と青

・エルフの幻想家
・オジュタイの語り部
・ジェスカイの賢者
・宮殿の使い魔
・ルーンの苦役者
・果敢な一撃
・圧点
・再集中
・層雲歩み
・天使の贈り物
・神聖なる月光
・秘密の計画
・頭蓋書庫
・錬金術師の薬瓶
・戦旗サイクル
・面晶体の記録庫
・過去に学ぶ
・オジュタイの命令
・飛行機械の諜報網

キャントリップじゃないのも混じってるけど気にしない。

戦旗サイクルはアーカイブの早出しも兼ねられるので案外アリかも。
ウラモグで2回殴れば勝ちは本当か
ウラモグで2回殴れば勝ちは本当か
前にウラモグのレビューをした時「2回殴ればほぼ勝ち」みたいに書きましたが、本当にそうなのかちょっと冷静になって考えてみる。

まずウラモグの攻撃時能力は、相手のライブラリー20枚追放。
これで2回攻撃したとして40枚追放。

出してから2回攻撃するまでの時間ですが、マナ加速から出すとしたら、

1~2ターン目:マナクリ

3ターン目:面晶体の記録庫or植生or緑包囲

4ターン目:ニッサの復興

5ターン目:ウラモグキャスト

6ターン目:攻撃

7ターン目:攻撃

って感じで、およそ最速7ターンでしょうか。
このターンまでに相手は6枚ライブラリーから引いています。

あと、初手に7枚ライブラリーから引いているはずなので、

40+6+7=53

つまり、ウラモグで2回攻撃した時点で、相手のライブラリーは53枚減って残り7枚ということになります。

もちろんこの枚数は単なる目安です。
相手がマリガンしているならライブラリーは増えますし、余分にドローしたりフェッチを切っているならさらにライブラリーは減ります。

それ以前にウラモグで2回攻撃できるのはほぼゲームの後半と思われるので、ライブラリーの実際の枚数は上記より少なくなると考えて良いでしょう。

総合して考えると、ウラモグで2回攻撃した場合、確実に勝ちとは言えませんが、「ほぼ勝ち」の状況まで持っていけると考えて良さそうです。
忘却蒔きでも加えれば文句なく勝ちになるでしょうね。

また、この勝ち手段は、通常のライブラリーアウト同様「相手のライフ残量に依らない」、「落としたカードを見ることができる」など多くの利点があります。
特に絆魂などに妨害されない前者の利点は重要です。

新環境では、ライブラリーアウトによる決着をしばしば見ることになるのではないでしょうか。
虚空の選別者で唱えられなくなる呪文
虚空の選別者の影響を受けるカードを挙げてみる。

基本的にスタン目線で(タルキールブロックとオリジン)。
変異キャストは考慮してません。


・アブザン
2マナ:死与え、荒野の後継者、棲み家の防御者、勇敢な姿勢、究極の価格、ドロコマ、停止の場
4マナ:包囲サイ、ソリン、衰滅、完全なる終わり

・ジェスカイ
2マナ:ジェイス、魂火の大導士、道の探求者
4マナ:オジュタイの命令
8マナ:宝船の巡航、時を越えた探索

・赤緑
2マナ:爪鳴らしの神秘家、焙り焼き、龍詞の咆哮
4マナ:雷破の執政、スーラク
6マナ:書かれざるものの視認

・赤系アグロ
2マナ:ケラル砦の修道院長、ドラゴンの餌、アタコマ

・青黒系コントロール
2マナ:軽蔑的な一撃、シルムガルの嘲笑、分散
4マナ:悪魔の契約
6マナ:シルムガル(新旧)、タシグル

・その他
0マナ:搭載歩行機械、贈賄者の財布
2マナ:見えざるものの熟達、群れの結集、進化の飛躍、ティムールの激闘
4マナ:軍属の解体者、緑包囲、赤包囲、白包囲
6マナ:龍王ドロモカ、強大化
8マナ:精霊龍、ウギン

これら以外にもたくさんあると思います。
そもそもここに挙げてるのが間違ってるのもあるかも。
VSウラモグ
破壊不能10/10、打ち消し効果の薄いウラモグを対処するには?

ちょっと気が早いけど、使う側としても使われる側としても見る機会は多くなりそうなので考えてみる。


・アブザンチャーム
たぶん誰もが最初に思い付くであろう除去。
アブザンはこれがあるおかげで次期環境でもエルドラージ相手に引けを取らなそう。


・バウンス
分散、ジェスカイチャームなど。
唱え直されると最悪だが、視認やリアニ相手なら普通に有効そう。


・賢いなりすまし
相手のウラモグを吹っ飛ばしつつ、こっちの場に10/10破壊不能が残る。

実はかなり有力な対処手段じゃないかと思ってる。
ウラモグを使う側になったら、逆に警戒するべきカードっすね。


・反逆の行動
ウラモグ出してドヤ顔してたら返しのターンでこっちのライブラリー20枚吹っ飛んだでござる。

火力ではウラモグは死なないため、赤の取る対策としては割と現実的。
龍王シルムガルも同じ。


・蔑み
場に出される前にハンデス。

囲いが落ちるのは、ウラモグを使う側としては嬉しい。
メタが厳しくなると無限の抹消も取られそう。
戦乱のゼンディカーで評価が変わるカード
戦乱のゼンディカーで評価が変わるカード
前にも似たような記事を書いたけど、戦乱のゼンディカーで評価が変わりそうなカードをちょっと挙げてみる。


・精霊龍、ウギン
エルドラージをはじめとする無色クリーチャーや、コー関連の装備品が増えるので弱体化は避けられない。
逆に、エルドラージやアーティファクト中心のデッキで使って自分は被害を免れるという使い方もできるけど。


・幽霊火の刃
エルドラージ用の手軽な装備品。
今のうちに集めておいた方が良いと思われるカード。


・究極の価格
無色クリーチャーは対象に取れないため、出番は減りそう。
もっとも、今もハサミやハンガーが多いせいで出番少なめだけれども。


・爆発的植生
上陸とのわかりやすいシナジー。
デカブツが多いエルドラージを出すためにも。

あと精霊信者の覚醒との比較だけど、2枚確実に持ってこれる植生の方が普通に優秀だと思います。
覚醒は土地アンタップが余程重要なデッキじゃないとまず入らんでしょう。


・真珠湖の古きもの
土地バウンスで上陸を繰り返し使える。
優秀な上陸持ちカードが出れば、青系コントロールのフィニッシャーで活躍するかも。


あとは、旧ゼンディカーのように装備品やエルフが増えることが期待されるので、秘宝の探求者やエルフ関連カードあたりですかね。
土地関連のブロックということで3マナニッサにも期待がかかります。
ジェスカイコンボ対策を考えよう
ジェスカイコンボ対策を考えよう
昨日に引き続いて、緑単でのアンフェアデッキ対策の話。
今回はジェスカイコンボへの対策。


・帰化、霊気のほころび
対策というか、まず普通にサイドインするであろうカード。
撃つ対象はもちろんジェスカイの隆盛。

基本的に帰化でも霊気のほころびでもどちらでも良いが、ほころびはまた引かれるリスク、帰化はデンプロで回収されるリスクがそれぞれある。

徹底的に対策したいのであれば、追放スペルである古代への衰退という手もなくは無い。


・再利用の賢者
先置きしてくる隆盛を破壊しつつクロックを残せる優秀なクリーチャー。

ただ、召喚の調べを絡めない限り、ジェスカイの隆盛→即コンボ突入の流れは防げないのが欠点。
とは言え非常に丸いので、召喚の調べか怒声吠えを採用しているなら入れる価値は十分にある。


・威圧の誇示
地味にジェスカイの隆盛を割れるため、コンボ対策になる。
裏返ったジェイス等にも効く。

コンボへの対策カードというよりは、青黒コン対策をしつつジェスカイコンボにもついでに対処できるカード、と考えた方が良いか。


・セテッサ式戦術
撤回のらせんに対応してマナクリを除去する。
女人像には無力なのが残念なところ。


・拠点防衛
濃霧。
隆盛による無限パンプ後に撃つ。

ただ、相手は無限ルーターができる状態なので、2枚目の撤回のらせんを握られている可能性が高く、結局一時しのぎにしかならない。
また、群の祭壇コンボにも無力なので、対策としてはあまり現実的ではない。
ラリー対策を考えよう
大きな大会でも使われるようになってきて、一層警戒するべきデッキとなった先祖の結集(ラリー)デッキ。

特に緑単は相手への妨害手段が無いため、こういうアンフェアなコンボデッキは苦手。
勝ちに行くには、サイド含めてしっかりと対策をとる必要がありそう。

そんなわけで、緑単でもできるラリー対策を考えてみる。


・トーモッドの墓所
一番手頃な対策っぽい。
ただラリーはインスタントなので、相手のマナが立ってる時は起動のタイミングに気を付ける必要がある。

単純に猛禽・デンプロへの対策にもなる。
流行りのジェイスにも刺さるので、ラリー以外にもサイドインの機会は多そう。


・頭蓋書庫
トーモッドと対になる墓地対策の選択肢。
ただラリーは中隊や調べがあるため、ライブラリーに戻す頭蓋書庫は対策として微妙かも。


・ファイレクシアの破棄者
ナントゥーコの鞘虫やリリアナに。
除去に弱いものの、相手の除去は肉袋が中心なので守ろうと思えば守れる。

地味に威嚇を止められるため、モーギスの匪賊対策にもなる。


・拠点防衛
濃霧。
鞘虫パンプ後に使いたい。

ただ、生け贄にされたクリーチャーは墓地に落ちてラリーの追放を免れるため、2枚目のラリーを撃つ隙を与えてしまう。
トーモッド等を併用して、すぐに墓地を追放できれば一番いい。


・危険な櫃、ウギン
追放除去。
決まれば優勢間違いなしだが如何せん重い。

使うならトーモッド等で墓地を追放しつつ、時間を稼いでこれらに繋げる使い方が良いか。


・霊気渦竜巻
墓地に落ちるのがダメならバウンスすれば良い。
緑単の対策ではないけど。

結局ラリーは死亡耐性のあるビートにしか過ぎないため、これが最も効くかも。
こちらは飛行で殴りつつ、霊気渦竜巻や変身術士の戯れなどを構えることができれば、もうラリー側は何もできない。
新環境のサイドボードについて考える
新環境のサイドボードについて考える
新環境のサイドボードについて考える
昨日の呪文滑りの件がまだ尾を引いてる。

搭載歩行機械とウルドのオベリスクとナラー夫妻×3出すんで、呪文滑り1枚と交換してくれる奇特な方はいらっしゃいませんかね?(切実)


表題。
オリジンに入りスタンの環境も変わりつつあるので、新環境のサイド考察メモを残してみる。
基本的に緑視点です。あしからず


・ファイレクシアの破棄者
黒緑エルフの剣歯虎、先祖の結集コンボのナントゥーコの鞘虫など、取りたい対象はいくらでもある。
2マナジェイスのルーター能力を抑えながら、ジェイスに対して戦闘で勝てる点も評価できる。

緑単信心なら調べからサーチできるので採用しやすい。


・霊気のほころび
搭載歩行機械を死亡させずに除去できる。
そうでなくてもこの環境はエンチャントとアーティファクトが多いので、サイドに入れておきたい。


・自然に帰れ
星座死すべし。慈悲は無い

基本的に霊気のほころびと再利用の賢者で十分なので、若干オーバーキル気味。
シディシウィップや、空位の王座の印章を採用したエンチャントデッキをメタりたい場合に。


・威圧の誇示
ジェイス、リリアナ、飛行機械の諜報網、悪魔の契約など、破壊できる対象が増えた。

呪文の対象にならなくなるモードも、悪魔の契約と併用して使われやすいシルムガルの命令や分散に有効。
ただし、シルムガルの命令による、相手の悪魔の契約に対するバウンスは妨害できないので注意。
(悪魔の契約そのものを除去することはできるが)


・暴風
飛行機械トークンに対して。
漂う死、シルムガルや龍王オジュタイなど呪禁の飛行持ちにも有効。


・拠点防衛orカル・シスマの風or狩人の待ち伏せ
濃霧枠。
先祖の結集コンボや、辺境地の巨人+ティムールの激闘コンボなどをケアしたい場合に。

緑的には狩人の待ち伏せを使いたいが、いささか重い。
また、狩人の待ち伏せでは巨人+激闘のコンボは防げないので注意。


・頭蓋書庫
墓地対策。
猛禽や探査など墓地利用は多いので、それなりに役には立つと思われる。
自分も対象にできるためLO対策にもなる。

キャントリップが付いてアド損しない分、少し重め。
使うなら緑単信心のようなマナが潤沢に出るデッキか。


・トーモッドの墓所
軽めの墓地追放カード。
普通に使うとアド損するので、速めのアグロで墓地対策したい時に。

爆片破やハサミを使うような茶アグロなら無理なく採用できる。


・精霊龍、ウギン
アーティファクトが増えたので若干弱体化した。

緑単信心の、対エルフや対トークン用のサイドだろうか。
ただ飛行機械トークンを追放できないのは少し痛い。


・護法の宝珠
呪禁を得るアーティファクト。
ハンデスやドロコマによるエンチャント生け贄など、緑の弱点をケアできる。

5マナの重さをどうするかが鍵。
飛行機械の諜報網を採用するような、アーティファクトを必要とする息の長いデッキ用か?


・ナイレアの弓
飛行機械トークンに有効。
地味にLO対策にもなる。

赤緑なら、ナラー夫妻と合わせて接死ティムが可能。
これ自身がナラ―の餌になるため、その意味でも相性が良い。
(これを生け贄にした場合、接死火力にはならないけど)
森林の怒声吠えのサーチ候補(モダン含む)
森林の怒声吠えのサーチ候補(モダン含む)
森林の怒声吠えのサーチ候補(モダン含む)
「モダン 緑信心」でググるとこのブログが1ページ目に出るんですがそれは大丈夫なんですかね?(危惧)

こんな戦績じゃ緑信心が弱いデッキと思われちゃうヤバイヤバイ・・・


表題。
森林の怒声吠えで3マナ以下の非伝説緑クリーチャーを持ってこれますが、何を持ってくるのが良いかちょっと挙げてみる。
基本的に緑単視点です。あしからず

・再利用の賢者
鉄板。調べと合わせて、スタンでの緑信心はメインから賢者1枚差しが非常にやりやすくなりました。

オリジンでアーティファクトとエンチャントはかなり増えるので、対象には困らなそう。

・狩猟者、猛禽
鉄板2。とりあえず持ってくる的な。
信心もかなり増える。

・恭しき狩人
怒声吠えの信心も含まれるため、4/4はほぼ確定。
隣に神秘家と狩猟者でもいれば7/7まで上がる。

・失われし業の巫師
3マナ巫師キャストから次のターンに怒声吠えを出せるので、デッキに一緒に採用という意味では相性はいい。

ただこれを怒声吠えでサーチする意味はあまりなさそう。
下の能力が緑信心ミラーの時には強いかな?

・跳ねる混成体
オリジン新録の生物。
CIPでタップできるので他の生物の攻撃を通せる。

召集からの召喚の調べで出して、召集でタップしたクリーチャーを起こす動きも可能。

・網投げ蜘蛛
2/3到達。
飛行ブロック時にはパワーが2上がる。

ストームブレスや雷破の執政と相討ちが取れるのが最大の売り。
単に到達なら毅然さの化身という選択もあるので、メタによって使い分けたい。

・気高き獲物
1/1の授与クリーチャー。
寄せ餌内蔵。

怒声吠えの攻撃を通せるので悪い選択ではない。
手札に引いた場合は、授与で猛禽あたりにつけられればかなりおいしい。

(ここからモダン)

・永遠の証人
最初に思いつくのがこれ。
怒声吠えとこれが並んだ場から青パクト回収とかつよそう(小並)

・炎樹族の使者
信心4は確保してるので、ニクソスが立ってる状態から怒声吠え→使者サーチ→使者のマナからニクソス起動で最低4マナを出す動きができる。

もちろんエルフや拡散があればもっとマナが出るので、起源の波への繋ぎに使えるかも。
同じ6マナでもタイタンとはまた違ったことができる可能性がある。

・土覆いのシャーマン
CIPでプレイヤー1人の墓地を望む枚数だけライブラリーに戻す。

相手への墓地対策はもちろん、自分のライブラリー修復にも使える。
他のサーチ候補が墓地に落ちてしまった場合にも役立つので、怒声吠えとも噛み合う。
漁る軟泥と使い分けたいところ。

・台所の嫌がらせ屋
無限頑強用のサーチに。
ただ6マナ出せるなら調べでもサーチできるので、既存の無限頑強デッキに入るかは微妙。

ビート寄りのデッキが副勝ち筋として無限頑強を仕込む場合に、攻めながらパーツをサーチできるカードということでなら採用するかも。

・タルモゴイフ
タルモの強みは2マナであることであり、6マナ使って出してもあんまり旨味がない。
何よりモダンで6マナから6/5バニラと5/6バニラを出す動き自体が弱いので、出番はなさそう。

・炎樹族のシャーマン
双子対策に。
ただこっちが6マナ出る時点で双子側も結構体制が整っている段階なので、6マナの怒声吠えが通るかは怪しいが・・・

また、あくまで能力の起動時に1点与えてるだけで双子のコピー能力を防いでいるわけではないので気をつけたい。
例えばこっちがライフ10、向こうがライフ15なら、10体以上のコピーに殴られて終わりということもあり得るので注意。
初動が安かったのに後で上がったカード達
初動が安かったのに後で上がったカード達
初動が安かったのに後で上がったカード達
モダンでの値上がりを受けて、そう言えばスタンにも値上がりしたカードは色々あったなぁと思ったので、ちょっと振り返ってみる。


・ニクスの祭殿、ニクソス(300→1500)
テーロス出たての頃は何故か300円くらいで売ってたカード。
複数マナ出せるのになんでこんな安いんだろうと思ってたらすぐ値上がった。

初動で3枚買って、値上がった後に1枚買い足したけど、信心に4枚必要になるところまでは読めなかったなぁ


・クルフィックスの狩猟者(700→2000)
効果が地味過ぎたのか、最初は1000行かなかったカード。
すぐ値上がったけど、たぶんパックがあまり剥かれなかったせいもあると思う。
神々の軍勢はこれ以外だとブリマーズくらいしかないからね、しょうがないね


・女王スズメバチ(50→800)
緑系ミッドレンジの頼れるクリーチャーも、M15に再録される前はほぼカスレア扱いでした。
ちょうど1年前くらい、晴れる屋の50円ストレージ(現30円ストレージ)に入ってたのを今でもよく覚えてる。

それでもM15が出た直後は100円くらい。
タルキールの前後くらいに700~800くらいに跳ね上がった。
今では400前後くらいにまで落ち着いてるみたいっすね。


・龍王アタルカ(800→2000)
数字が正確かはちょっと怪しい。
出りゃ強いんだからそりゃ信心に入るよなぁ

スズメバチといい、やっぱり場に出るだけで仕事できるカードは強い。
大型クリーチャーほどその傾向は強いみたいです。

灰燼の乗り手? 船団の災い魔?
なんのこったよ(すっとぼけ)


・死霧の猛禽(1500→4000)
・棲み家の防御者(300→1000)
これは驚いた。
デンプロも300は安いと思ったけど、まさか1000突破するとはなぁ・・・
ナーセットが泣いていらっしゃるよ、トップレアの座を譲って差し上げろ

オリジン出たら少しは下がるんですかね?
猛禽の初動時、1500は高すぎやろと思いつつ4枚注文しといて本当によかった。


自分は主に緑視点でしか見てないので、他にもたくさんあると思います。
時を越えた探索とかもたぶん最初は安かった気がする。

まとめると
・複数マナが出せる、マナ加速できる可能性のあるカード(ニクソス、スタンではないけど最近だと遺産のドルイド)
・場に出ただけで仕事ができる、または強力なCIPを持つカード(龍王アタルカ、女王スズメバチ)
・基本性能が高く、かつ継続的にアドが取れるカード(狩猟者、猛禽、スタンではないけど闇の腹心とか)

この辺のカードは値段が上昇する傾向にありそうです。
オリジンに再録されそうなカードを予想
オリジンに再録されそうなカードを予想
オリジンに再録されそうなカードを予想
公式のプレビューが始まる前に、ちょっと予想してみる。
(だいたい的外れだと思うので本気にしないでください)


・漸増爆弾
両面カードが収録されるなら、それの抑止力としての再録があり得る?


・シッセイの指輪
次がゼンディカーだけに、無色マナ加速のカードは何かしら来そう。


・解消
前記事でも書いたけど、占術再録枠で一番ありそうなのがこれ。
次点でマグマジェット。


・占術ランド
タップイン2色土地を標準にしたがってる感があるので、これがオリジンのレア土地枠でも不思議じゃない。
公式のデザイン記事でかなり高い評価を受けている土地でもあるし。


・悪斬の天使
ミラ傷の直後に石のような静寂を、イニストラードの直後にRIPを、テーロスの直後に自然に帰れを収録してくるウィザーズなら、タルキールの直後に対ドラゴン枠として収録してくることもあり得なくはない。

プロテクションはオリジンで消えるだろ!いい加減にしろ!と思われる方もいるかもしれないが、マローは公式記事内でこう述べている。

>プロテクションは削除されるのではなく格下げになるのだ。実際、『マジック・オリジン』にもプロテクションを持ったクリーチャーは存在する。

つまり悪斬が再録される可能性も微レ存・・・?
今のスタン環境で再評価されるかもしれないカード達
今のスタン環境で再評価されるかもしれないカード達
今のスタン環境で再評価されるかもしれないカード達
冒涜の悪魔とか、思考ジェイスとか、環境が変わってから評価されたカードって結構あるんすよね。

なら、今の環境で再評価を受けうるカードがあるとしたら、どれになるか。
M15やテーロスブロックから考えてみると・・・


・シャンダラーの魂
6/6先制で、プレイヤーとクリーチャーに飛ぶ3点火力持ち。

先制攻撃があるので、死霧の猛禽を気にせず突っ込んでいける。
これはまさに今の地上クリーチャーに求められている強み。

3点火力ももちろん強力で、プレイヤーに飛ぶので無駄にならない。
クリーチャーの対象は最大1体なので、相手の場に雷破の執政しかいない場合などは相手プレイヤーだけに火力を飛ばすことも適性。

ナイレアの弓あたりと組み合わせれば接死ティムも可能。
先制接死のおかげで戦闘に関してもほぼ無敵になる。
シャンダラーの魂単体では突破できない、旧シルムガルなどへの対抗策としても有効。


・テーロスの魂
6/6の警戒。6マナを払えば自軍全体が+2/+2先制絆魂を得る。

ビートやバーン相手に出して除去されなければほぼ勝ちと言える能力であり、そのカードパワーの高さは以前使用した大会(http://popopo.diarynote.jp/201502212001347507/)でも書いた通り。
何度でも言うけどテーロスの魂は頭おかしい(大声)

今の環境に置き換えても、やはり先制攻撃を得られるため猛禽に強い。
また、龍王アタルカや漂う死、シルムガルを単体で一方殺できる6マナクリーチャーというのはなかなか珍しい。


・アナックスとサイミーディ
3/2で先制攻撃と警戒持ち。英雄的で自軍全体に+1/+1とトランプルを与える。

例によって先制持ちなので猛禽に強い。
また英雄的を持つためドロモカの命令と非常に相性が良く、+2/+2を得ながら格闘を行える。
自分で唱えた双雷弾で1点ダメージを受けつつ全体強化、といった芸当も可能。

3マナなので前のめりなヒロイックデッキには向かないが、ドロモカの命令や加護のサテュロスあたりを入れたナヤカラーのアグロデッキでならうってつけと言える。
揺るぎないサルカンの値段が揺るぎまくってる件
珍しく定時に退社できた。
日が完全に沈まないうちに退社とか何ヵ月ぶりやろなぁ
いつも帰りの電車でDN書くので今日は早い早い。


揺るぎないサルカンの値段が下がりまくってて草しか生えない。
最安値700円とかおっ大丈夫か大丈夫か。
導士アジャニだってまだ1000円保ってるのに、何故こうなってしまったのか・・・

やっぱり3色5マナPWって時点で入るデッキが相当限られるからですかね。
加えてティムールカラーのデッキでも1枚差すか差さないかというレベルなので、そりゃまあ需要は少ないわな

そもそも今の環境がドラゴン環境でPWに不利(フライヤーが多いとPWが死にやすくなるため)で、PW全般が結構厳しい環境にある。
揺るぎないサルカンも一応トークンで自身を守れるけど、この飛行4/4トークンですらパワー不足というね。
だって、同じ5マナ域に飛行速攻4/4のドラゴンがいるんだから(しかも龍詞の咆哮の追加コストになったり、安息地で回収できる)。
ドラゴンが生き残る歴史を選んだサルカンが、そのドラゴンによって自分の居場所を奪われてしまうとはなんという皮肉。

揺るぎないサルカンが脚光を浴びるとしたら、テーロスが落ちた後だろうか。
幸いティムールのパーツはほとんど落ちない(ティムールがタルキールの氏族なので当然と言えば当然)ので、ローテ後はティムールカラーの5マナ域として一線で活躍できるかもしれない。
思考ジェイスとか、ローテの後に本格的に使われ始めたPWもいるし。

まあ同じような立場の導士アジャニが微妙な現状なので、あまり期待はできませんが・・・
むしろローテ後に期待という意味ではナーセットの方が強いのかな。
というか値段の下がり幅だけで見るとナーセットの方がずっと酷かった。
2ヵ月で5000→1500とかこれマジ?
龍王ドロモカを一番うまく使えるデッキは?
アタルカやオジュタイが結果を残す中、なかなか目立った戦績を聞かないドロモカ。
弱いカードではないと思うんすけどね・・・

じゃあどんなデッキに入れるのが一番いいのか。
ちょっと挙げてみる。


・緑白ミッドレンジ
ライオン、加護のサテュロス、スーラクあたりで中マナ域を埋めて、マナカーブの頂点に置く感じ?
ビートの後でフタする役にも合ってるので、たぶん一番丸そう。

6マナはちょっと重く見えるけど、前に組んだ緑白でも土地24枚+神秘家4枚の構成で充分出せてたので、あまり心配はないと思われる。


・アブザンミッドレンジ
悪くないけど、無用の長物と化しそう。
マナ基盤カツカツだから安息地入れづらいし。

6マナはペスと競合する上、ペスみたいに盤面を固める力がないので結局抜けるのかな。


・緑白信心
この前使ったやつ。
確かに強いは強かったんだけど、結局除去耐性がないので、返しに除去されて終わりという場面も多かった。

できるだけ強カード1枚で勝ちたいビッグマナ系デッキでは、この弱点は無視できないものがある。
ライフを削ってくるような赤系に対しては鬼のように強いんだけどね。


・多色ドラゴン
バントオジュタイとか、5色ドラゴンとか。

結局、他のドラゴンと競合するとなると、除去を持つアタルカやシルムガルが優先されるのでどうにも目立たなくなる。
ドロモカを一番うまく使ってるとは言い難い。


やっぱりセレズニアで使うのが一番自然なんでしょうかね。
スーラクで速攻付与とか、対応で除去される心配がないサテュロス授与とか、相性の良いカードが多いし。

あと、前から書いてるけど一度はやってみたいのがドロモカ+狩人の勇気。
狩人の勇気は実戦向きのカードではないし、オーバーキルっぼいけど。
戦乱のゼンディカー
キオーラ「姉ちゃん、頂いていくぜ」

タッサ「お前人の槍を・・・」

http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014957/


これは戦乱のゼンディカーにキオーラ来ますね・・・間違いない。
ペスやサルカンのようなセット1つ目のPWはどれも強力で、環境の中心になることが結構あるので期待は大きい。

出るとしたらやはり青緑の可能性が高いので、オリジンで出る青緑土地は早めに集めておいた方がいいかも。
まあアジャニやガラクみたいに色が変わることもあり得るけど。

もし青緑をはじめとする対抗色がフィーチャーされるとしたら、霧深い雨林の再録も・・・?
コントロールが台頭すると緑は弱くなる。
まあこれは昔からのことなのでいいとして、じゃあどうするかって問題。

緑でTier1のデッキに勝つにはどんなデッキを組めばいいのか?
ちょっと考えてみる。


・グルール

安定したビート。
だいたいのデッキと普通に戦える。

ただコントロールに対してものすごい相性が悪い。
コントロール寄りのアブザンもキツいので、ちょっと厳しい?

・ティムール

拳刃と打ち消しがあるので、先手が取れればコントロールとは戦えるかも。
龍爪のスーラクもいるし。

猛禽がちょっとキツいけど、ドラゴンで上から越えたりティムールチャームのアンブロがあるのでなんとかなりそう。
意外と今の環境いけるデッキなのかも。

不安な点は、3色のビート故に若干事故りやすい点。
ライフを払いやすいので赤単に対してはグルールより不利かな。

・セレズニア

ドロコマとライオンが強い。
ただ今はライオンが怪物化しても発動で除去られてしまうという。
熟達ないとたぶんコントロールには勝てない。

あと除去が薄いのがちょっと辛い。
先手取られてストームブレス出されると吐くレベル。

・バントアグロ

猛禽と防御者入ってるやつ。
丸く戦える。
安定してるしこれが一番無難かも。
レシピは中隊入れたりドロコマ入れたり人によって色々。

あとバント大変異とか呼ばれてるのほんときらい
せめて変異クリーチャーを4種16枚くらいは入れてから変異デッキを名乗って、どうぞ

・緑信心

マナクリから狩猟者スタート!→ドロコマでエンチャント生け贄と格闘します^^
ニクソス起動で8マナからのウギン!→ドラゴン公開で嘲笑撃ちます^^
ポルクラで地上は制圧!→赤執政で攻撃します。あ、ポルクラには焙り焼きで^^

ダメみたいですね(白目)
正直この環境で信心が勝つビジョンが全く見えない。
まだ緑単ウィニーの方がいくらか戦えそう。

たまにアタルカ信心が結果出してるの見るけどよく勝てるなと思う。
ただそういう時に他の入賞デッキ見るとコントロールが無かったりするので、やっぱり単に当たらなかっただけなんだろうか。

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